布マスクの洗い方/洗濯機は不可の訳や使う洗剤を紹介!洗う時の注意点も網羅!

先ごろ、安倍首相より全ての世帯への布製マスクの配布の発表がありましたね。

このところの新型コロナウィルス感染拡大の影響でのマスクの急激な需要によるマスク不足を受けての今回の措置となりました。

布(布製)マスクには使い捨てマスクと違って洗えるという利点があります。
使い方によっては、使い捨てマスクの何十倍の効用があるかもしれません。

しかし布(布製)マスクは使い捨てマスクより経済的なのですが、ちょっと面倒なことに徹底したウィルス対策として、毎日洗うことが求められます。

 

ぜひ、毎日洗って使用されることをお薦めします。

そこで、洗えるマスクとしての効用を大いに生かすために、「布マスクの洗い方」やその他関連する事柄をご紹介していきます。

新型コロナウィルス感染拡大が終息する日は必ずやってきます。

それまで勝ち抜きましょう。

※この「布マスクの洗い方」のページは下記(ページ下部)に示しています厚生労働省のYouTube動画「布マスクをご利用のみなさまへ」を参考にしています。

 

それを実際に行った上で、それに補足説明やマスクの関連記事などを加えた記事となっています。

どうぞご覧ください。

目次 見たい記事をクリック!

【布マスクの洗い方手順】

「国」が推奨している「マスクの洗い方」に沿った方法で行っています。

布マスクの洗い方/「準備」

まず、準備するものは上に示した写真の通りです。

①洗濯用洗剤
(写真はアタック抗菌EXスーパークリアジェル)

②塩素系漂白剤
(写真はキッチンハイター)

③洗面器や桶など
(マスクをこの中で洗います。)

④ゴム手袋
(塩素系漂白剤を使う時に使用)

⑤清潔なタオル
(マスクを洗った後に水気を取るのに使用)

⑥洗濯バサミが付いた物干し
(なるべくマスクを拡げて干せるもの)

以上6点です。
ドラッグストアやホームセンターにほとんど販売してあるものです。

2種類の洗剤を順番に使います。
最初は洗濯用洗剤を使い、その後に塩素系漂白剤を使います。

洗濯用洗剤だけでもいいのですが、とくにさらにウィルスや菌を除去したい場合には塩素系漂白剤をお使いください。

※塩素系漂白剤で全ての付着物が落ちるとは限りませんのでご了承下さい。

【洗剤の基本的な説明をします。】

①の洗濯用洗剤の説明
液状のものが使いやすいですね。
それと布マスクは口に付けるので、臭いがしない無香料のものがいいかと思います。
(臭いがしても構わない方は別ですが)

説明文の中などに成分で中性又は弱アルカリ性の表示があります。
結論としてはどちらでもいいのですが、

その違いは
・中性:生地を傷めず、長持ちし易い。
・弱アルカリ性:汚れが中性よりも落ちやすいが、中性と比べれば汚れが落ちる分、生地を傷めやすい。
性質があります。
どちから吟味してお選びください。

②の塩素系漂白剤の説明

主成分は次亜塩素酸ナトリウムです。
新型コロナウィルス出現以来、ウィルス除去対策で使われている成分ですね。

ですから、ウィルスはある程度、除去できると考えられますが、逆に言うとそれだけ作用が強いので、色落ちや生地を傷める恐れがあります。

従って色物や柄物および毛、絹、ナイロン、ポリウレタンなどには使用しない方がいいでしょう。

塩素系漂白剤を使用する時は、必ずゴム手袋を装着して行いましょう。

布マスクの洗い方/「洗う」

手順① 洗面器に洗濯用洗剤を入れる

2ℓの水に洗濯用洗剤0.7g程度を入れる。
(小さいスプーンに半分程度)
またはお使いの洗剤に表示されている量でも構いません。

洗剤を入れたら、スプーンでよく混ざるようにかき混ぜます。

【参考】布マスクは洗濯機で洗ったらいけない理由


布マスクは洗濯機で洗ったらダメな理由は、2つの意味でNGです。

まず、1つ目は洗濯機の中でマスクの繊維がもまれて型崩れが生じてしまい、手洗いよりも使えなくなる時期が早くなる可能性がります


2つ目
は「マスクの洗い方」のように洗面器でも同じように1枚づつ洗って、他の布マスクとは一緒に洗わないですよね。

その訳は布マスクに付着したウィルスがお互いにウィルス再度付着するのを防ぐ為なんですね。

洗濯機で洗う場合を考えてみましょう。
布マスク1枚のみで洗うことになりますから、そんな非経済的なことはしないですよね。

それにどうしても他の衣類と洗ってしまう場合だってあります。
そんなことをしたら、他の衣類にウィルスが付着してしまうかもしれません。

水道水は塩素が入ってますから、ある程度に消毒も出来るかもしれませんが、もし残留ということを考えたら、やらない方が無難だと考えます。

それに洗濯槽へのウィルスの付着も考えられます。

手順② 洗剤の中に 布(布製)マスク を入れる。

マスクを洗剤の中に入れて、10分ほど漬けたままにします。

手順③  布(布製)マスク を押し洗いをする。

水の中でマスクを両手で押し洗いをします。
この場合、もみ洗いはしないで下さい。

もみ洗いをすると布(布製)マスクの織ってある繊維の隙間が広がって、菌やウィルスがさらに入りやすくなってしまう可能性があります。

また、もみ洗いは繊維が毛羽立つので、鼻にマスクが当たってムズムズしやすくなります。

【参考】 布マスク のファンデーションなど化粧品の汚れの場合も有効


一日マスクをしていると、ファンデーションや口紅などの化粧品の汚れや色が付いてしまいますよね。

こういう場合でも、今回の押し洗いをする「マスクの洗い方」でも有効です。

もし、落ちなかったら、洗剤を化粧品が付いている部分に、直接付けて軽く押し洗いをしてみて下さい。

ある程度の汚れは落ちると思います。
やってみて下さい。

手順④ 洗面器の 布(布製)マスク を取り出して水を流す

水の中にウィルスや菌が入っているかもしれませんので、静かに水が飛ばないよう捨てます。

流した後に流した「洗面台」または「流し台」も洗っておきましょう。

手順⑤ 洗面器に水を溜めてすすぐ。

洗面器に水を入れ、マスクをよくすすぎます。
布マスクをすすいだ後には、洗面器もよくすすいで下さい。

手順⑥(ウィルスが気になる場合)
   洗面器に塩素系漂白剤を入れる。

この塩素漂白剤使用は、さらにウィルスや汚れなどを落としたい場合で行なって下さい。

塩素系漂白剤を入れるときには、手が荒れるのを防ぐために、その前に台所用ゴム手袋をはめます。

水1ℓあたりに塩素系漂白剤15mlを入れます。

※右(スマホは上)の写真:左の計量カップの15mlの量を、右側のハイターのキャップに入れる大体の目安として下さい。

今回は計量カップから直接、洗面器に入れています。

手順⑦ 洗剤の中に 布(布製)マスク をいれる。

マスクを入れたまま、そのまま10分ほど待ちます。

手順⑧  洗面器の 布(布製)マスク を取り出して水を流す

洗面器からマスクを取って、水を捨てます。
この場合も水が飛び散らないよう静かに捨てます。

手順⑨ 洗面器に水を入れて 布(布製)マスク をすすぐ。2度以上、繰り返す。

マスクに漂白剤が残らないように2度以上すすぎをします。


最後にすすいだ水を流したところも洗っておきましょう。
「マスク洗い」はこれで終わり
です。次はマスクの水気取り~乾燥です。

布マスクの洗い方/「水気取り」「乾燥(干し方)」

手順⑩  布(布製)マスク をタオルで水気を取ります。

洗ったばかりのマスクをタオルに挟み、押さえて水気を取ります。

手順⑪ 布(布製)マスクを乾かす。

日陰で乾かします。
布マスクのゴム部分を洗濯バサミで挟み、広げて乾かします。

乾燥機は使わないで下さい。
急激に乾燥するので、傷みが早くなるおそれがあります。

以上で「布(布製)マスクの洗い方」は完了です。

布マスク(ガーゼマスク)は何度、洗っても品質は変わらないと考える理由!


ここでは布マスクの中でも一番ポピュラーなガーゼマスクについての耐久性をお話します。

ガーゼマスクの耐久性は、何回洗っても品質的には、長期間維持するのではないかと考えております。

私事ですが、私の子供が赤ちゃんの頃に使っていたガーゼケット、スタイ、沐浴ガーゼなどガーゼ生地を使ってあるものを、何回洗っても生地の質的にはあまり変わらなかったという経験があるのです。

ネット上でもそういうことを書かれている記事もありました。

ですから、このガーゼマスクにしても同じようなことが言えるのではないかという考えになりました。

ただ、ガーゼの特徴から洗ったら縮みます。

そうなるとマスクの形状が変わりますので問題は見た目が、若干悪くなるのかなという懸念はあります。

それさえクリア出来るのであれば、布マスクはある程度、長期で使えるのかなと考えております。

ということになれば、使い捨てマスクに性能的には劣っているかもしれませんが、繰り返し使えますのでマスク不足の昨今、安心感はありますよね。

布マスクの洗い方/「厚生労働省の説明と動画」

厚生労働省でも「マスクの洗い方」の動画と説明文がありましたので、そちらもご紹介します。

こちらもどうぞ、参考にして下さい。

※こちらの説明文は今回のマスク配布に先だって、3月に新型コロナ対策として、介護施設など各施設への支援のために書かれたものですが、「マスクの洗い方」は同じです。

厚生労働省のマスクの洗い方の説明

厚生労働省のマスクの洗い方の動画

「使い捨てマスク」を洗うことへのメーカーやそのほかの意見を紹介!

ところで、市販の使い捨てを洗ったら、なにか不具合でもあるんだろうかと考えた事はないですか。

このところの「新型コロナウィルス」感染拡大の影響によるマスク不足の中で誰でも一度は考えたことがあると思います。

使い捨てマスクを作っている多くのメーカーは、洗って使うのは推奨してないようですが、洗ったらどうなるのかを調べることにしました。

ネット上でいろいろ調べてみたり、有名メーカーにも聞いてみたりしました。

■有名メーカーに聞いてみた
まず、2つのメーカーに電話で質問してみました。(メーカー名は伏せさせて頂きました。)
だいたい同じような答えが返ってきましたのでまとめてみました。

まず「使い捨てマスクを洗った場合に品質的にどうなるのか?」の問いに対して、メーカーは「洗った場合の効果の面や衛生面での検証は行ってないのでわかりません」との答えが返ってきました。

次に「洗った場合に予想されるマスクへの影響について」聞いてみました。

答えは「多くの使い捨てマスクの構造はフィルターにウィルスの粒子が付着しやすいようになっておりますが、洗うことによってその付着効果が充分に発揮できなくなるのではないか」という答えでした。

さらに「もしマスクを洗った後、使用した場合に何か害があるか?」と質問してみました。

1社の答えは「それも実際に検証していないので分からないのですが、恐らくそのウィルスが入りやすくなる以外ではそれほど害になるということはないのかな」との答えでした。

ただ、もう1つのメーカーは、この質問には検証してないから答えられないというご返事でした。

結論としては「洗う前提で作ってはいないので、洗った後の検証もしていないのでわからない」というお答えでした。

■大学教授の話
ネットでも「使い捨てマスクを洗う」関連で調べてみました。
すると次のような記事を見つけました。

東邦大学感染制御学の小林寅喆教授のお話です。

「使い捨てマスク」については次のように話されてます。
もともとマスクは症状の出ている人が着けますが、飛沫(ひまつ)を浴びる可能性がある人混みなどで、マスクは一定の予防効果があります。

着けないよりは着けた方がいいので、どうしてもマスクがない場合は、洗って繰り返し使う方法があります。
引用元:https://mainichi.jp/articles/20200304/k00/00m/040/132000c

このTwitterでは洗濯機で洗っているとしていますが、上記で書いているように、洗濯機はどうしても、もみ洗いと同じようになってしまいます。

また洗濯機でマスク1つだけとはいかず、他の洗濯ものと一緒となるとマスクのウィルスが付着する可能性もありますので推奨しません。

またマスクにアルコールスプレーなど消毒薬を拭きつける方法という話もありますが、これもおススメしません。

消毒薬は体内に入れたらいけないものだからです。

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ということでメーカー側の一部の意見と大学教授の意見をご紹介しました。

結論としては、使い捨てマスクは洗っても、明確な害があるという話はなかったということです。

マスクはの利点は花粉やいくらかのウィルスなどの侵入を防ぐ効果と同時に手で顔を触る頻度が低くなる作用もあることなどから、いくらかの効用はあるのかなと考えます。

使い捨てマスクでも洗って特段、害がないのであれば使っていいのかなというのが結論です。

ただ、もし洗って使われる場合にはあくまでも自己責任ということでお願いします。

まとめ

今回は
①布マスクの洗い方「準備」では用意するものを紹介。

②布マスクの洗い方「洗う」では洗う9つの手順を紹介。

③布マスクの洗い方「乾燥(干し方)」では水気取りから干し方を紹介。


④布マスクのガーゼ生地についてを紹介。


⑤厚生労働省での「布マスクの洗い方」動画を紹介。

⑥使い捨てマスクを洗うことについて、メーカーやその他の意見を紹介。

以上でした。